還暦祝いに琉球ガラスのぐいのみをプレゼント
父と母の
還暦祝いに喜ばれるプレゼントを探していますが、
還暦祝いと言えば、”赤”にちなんだものが贈り物に選ばれますが、
こんなかわいらしい赤い
琉球ガラスのぐいのみを見つけました。
還暦祝いのプレゼントにもよさそうな赤い
琉球ガラスの作品ですが、
琉球(りゅうきゅう)と言えば沖縄。
これは沖縄の手作り名産物なんです。
琉球ガラスの歴史をたどると、
沖縄でガラスが造られたのは、
今からおよそ90~100年ほど前からになるそうで、
当時は主にランプのほややつけもの瓶などが型吹き方法で
造られていました。
戦後、沖縄でのガラス工場の復興は、
戦前から造っていた人たちや、疎開先から引き上げてきた
ガラス職人たちが、本土から技法を取り入れ生産を始め、
ガラス工芸として脚光を浴びたのは戦後のことです。
米国駐留軍の需要が多いことからガラス造りが盛んになり、
昭和47年以前(復帰前)のガラス製品は、
その生産の60%を米国に20%を本土に輸出して、
残りの20%が県内で販売されていたようです。
琉球ガラス細工のお客さんのほとんどが米国駐留軍人だった
こともあり、製品はすべて米国人の生活様式と好みに合わせて造られ、
パンチボールセット、サラダボール、ドレッシング用の瓶、
ワイングラス、シャンパングラス、造花などが現在までに
生産されてきたという歴史を持っています。
この手作り
琉球ガラスの質感の中でも、
ヒビ模様の入った作品がきれいだなあと思うのですが、
これは1,300度以上に熱しられたガラスを一瞬冷水に入れ、
急激な温度差で表面にヒビを入れる技法で作られますが、
ちょうど陶芸作品の貫入のような感じで、
見て楽しむこともできそうなキレイさがあります。
父と母の
還暦祝いのプレゼントとしても、
使ってよし、見て楽しんでよしの贈り物になりそうです。
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還暦祝いや記念日にはこんな陶器の赤いぐい呑みもいい
・還暦祝いには赤いぐい呑みで祝いの酒を飲む
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